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尋常性疣贅(イボ)

 尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)といういわゆるイボの治療のガイドラインが令和元年、日本皮膚科学会により制作されました。尋常性疣贅とは、皮膚にヒトパピローマウイルスが感染して生じるイボです。このガイドラインでヨクイニンエキスによる治療が、推奨度Bがでました。冷凍凝固術やサリチル酸外用は推奨度Aでした。ヨクイニンという生薬は東洋医学で用いられ、ハト麦の樹皮を除いた成熟種子を乾燥した生薬です。エキス化されたものが保険診療で用いられています。推奨度Aとは「行うように強く勧められる」、推奨度Bとは「行うよう勧められる」です。ヨクイニンの副作用としては胃部不快、下痢、かゆみなどの軽微なもののみであり、ヨクイニンの治療は、安全な治療といえます。今後は、西洋医学である冷凍凝固術・サリチル酸外用と東洋医学の生薬であるヨクイニンエキス内服を中心に尋常性疣贅の治療が進められていくと考えられます。