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​インフルエンザワクチンQ&A

Q1:インフルエンザワクチン接種開始はいつからですか?

令和4年度(2022年度)は終了しました。

​令和5年(2023)年度は、10月1日より開始の予定です。南半球への渡航のためインフルエンザワクチンが必要な方の予約等のお問い合わせは、お電話(088-802-7007)か受付までお願いします。

Q2:インフルエンザの予防接種はいつごろ受けるとよいでしょうか?
A:10月から12月までをお勧めします。
 
Q3:インフルエンザの予防接種は何回受ければよいのですか?
A:13歳未満の小児は2~4週間隔で2回接種する必要があります。13歳以上では1回接種でも有効です。13歳以上になると過去に類似した型のインフルエンザウイルスに接していることが多く、基礎免疫を獲得しているので1回の接種で追加免疫の効果が期待できるとされています。
 インフルエンザ予防接種の効果は発現まで約2週間程度かかります。その後、効果は約1ヶ月で頂点に達し、約5ヶ月程度持続します。接種回数は、13歳未満の小児では2回接種が必要です。2回目は1回目から2~4週間あけて、予防接種を施行します。この期間に風邪をひき、インフルエンザの接種が延期になることがありますので、1回目は早めに接種されたほうが良いと思われます。

Q4:インフルエンザの予防接種は毎年必要ですか?
A:インフルエンザの予防接種では、インフルエンザウイルスの型は毎年変化するため、今年流行が予測されるウイルス株にあったワクチンを接種しておくことが必要です。毎年流行する前に接種を受け、免疫を高めておくことが予防に必要です。2022年度のワクチンは、

    A/ビクトリア/1/2020(IVR-217)(H1N1)
    A/ダーウィン /9/2021 (SAN-010)(H3N2)
    B/プーケット /3073/2013 (山形系統)
    B/オーストラリア /1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統)
となっています。2021年度からA/H3N2株、B/ビクトリア系統が変更となりました。

Q5:卵アレルギーのある人にインフルエンザの予防接種はできますか?
A:通常可能ですが、重度の卵アレルギーの人は避けた方がよいと考えられます。
 インフルエンザウイルスの増殖に孵化鶏卵を用いるためにわずかながら卵由来の成分が残ります。近年は高純度に精製されているのでほとんど問題になりません。しかし、鶏卵を食べるとひどい発疹を生じるような重篤な卵アレルギーがある人は、接種を避けるか、注意して接種する必要があります。

Q6:2022年度のインフルエンザ予防接種の流通はどうですか?

 過去5年で最大量(最大約6300万人分)のインフルエンザワクチンを供給予定となっており、流通量として十分な量が供給される予定となっています。

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